2019年
3月
18日
月
平成31年3月17日の日曜日に、午後2時から泉野図書館の2Fレクチャールームで講演会が行われました。「加賀鳶の歴史と活動」と題しての講演会で、十一屋分団の松本分団長と北陸大学の長谷川孝徳教授が講師となりました。
最初の30分は松本分団長の講演です。はしごの演技者として、また、はしご製作者としての体験にもとづく話です。分団長の体験からの話にはすごく説得力がありました。その後、約1時間、長谷川先生の加賀鳶の歴史についての講演となりました。先生の豊富な知識で、あっという間の1時間の講演でした。
45名の定員に50名の聴講者で部屋はいっぱいでした。また、次から次と熱心な質問が相次ぎ、熱気のある素晴らしい講演会となりました。
この講演を聞いて、梯子のぼりの演技についての説明や加賀鳶の誇らしい歴史をもっと金沢の人たちに伝えていかねばいけないと思いました。私の隣に座っていた人は、私に「梯子のぼりを最初に行ったのが加賀鳶で、いわゆる加賀鳶は日本の梯子のぼりの元祖」ここをもっと、PRした方がいいと強調していました。
松本分団長の講演にはすごい説得力があり、素晴らしいものでした。そのため、たくさんの方に質問をしていただきました。松本さん、ご苦労様でした。
2019年
1月
08日
火
北國新聞の1月7日の記事です。
まず、右の記事は昨年フランスのナンシー市に行ったときに、現地のボランティアとして、通訳や現地案内などで大変お世話になった小田さんが、金沢消防出初式を見に来ていただきました。遠きナンシー市から息子さんと一緒に2人でやってきました。素晴らしい話です。なお、旦那さんと娘さんはイタリアに旅行しているということ、ダイナミックな人たちです。このような方々と交流でき、さらにナンシー市とのきずなが深まっていくのだと思います。遠くまでありがとう。
また、左の記事は十一屋分団の越野君です。彼には子供はしごの教室の運営では一肌もふた肌も脱いでもらっています。いつも有難う。この出初式の演技の後、越野君はインフルエンザに罹ったということです。体には気をつけましょう。
2018年
6月
07日
木
石川県消防学校で平成30年6月5日に開催されました。石川県内のそれぞれの消防署の消防職員が日頃練習してきた救助技術を披露し、速さと正確さ、安全性を競うものです。優勝した消防署は全国大会に出場する権利をもらうようであります。
それぞれの消防署の消防長や参加する隊員の家族も応援に駆け付けています。天気はあまり暑くなく、雨の心配もなく、絶好です。
引き上げ救助とほふく救出が始まりました。それぞれの消防署の威信にかけての技術披露です。
最近はいたるところで、ゲリラ豪雨や想定外の災害が起こっています。実践としても役に立つ訓練であると感じました。その他、いろいろな救助訓練披露があり、長い戦いの一日となりそうです。
2017年
1月
09日
月
お父さんの純一さんも同じく石引分団の分団員で、子供はしごのぼりの指導員をし、また加賀鳶の演技者でもあります。このように父と子が親子で消防のボランティアをして、さらに勇気の必要な加賀鳶はしごのぼりの演技者であることは、大変珍しく素晴らしいことであります。
さらに、拓海君は消防に、はしごのぼりに精進をしてほしいですし、お父さんの純一さんは息子さんに追い越されないように頑張ってください。素晴らしい演技でした。
2016年
9月
11日
日
昨日、9月10日(土)、金沢歌劇座で記念演奏会が開かれました。ビックリするほど満員の観客の中で開催され、澤飯団長、鍋谷団長や新旧消防局長、また、各地の局長を始め、多くの方々がいらっしゃいました。
まず、山野市長さんの指揮による「金沢市行進曲」から始まりビックリしたのですが、そのあとの「救急救命」の寸劇はダチョウ倶楽部の芸をうまく利用したもので、グッーと演奏会に引きずり込まれるように思いました。
練習の成果がしっかりと出ていました。金沢市消防音楽隊はもちろんですが、応援の富山市、福井市、白山野々市、小松の消防音楽隊や石川県警の音楽隊も出演し、迫力ある演奏。また、途中で地震があったとして、避難訓練もしました。ゆっくり歩きながらの避難でも、満員の人が全員約10分で外へ避難できたことに驚きました。
最後は岩手県野田村での東日本大震災の復興演奏会を体験し、消防署員が奏でるべき音楽を再発見したという話を聞いて感動。出演した消防署員には今日は後光が差していました。3時間の演奏会でしたが、すごく短く感じました、ありがとう。
2016年
6月
02日
木
石引分団の岡野拓海くんが新聞で紹介されました。子供梯子のぼり教室出身者で、百万石まつりで演技をするのは始めてであります。子供はしご教室の苦労が報われた感じです。
父親の石引分団の部長をしている純一さんもニッコリ。加賀鳶の心意気を岡野親子でさらに突き詰めていってほしいと思います。また、拓海くんのお姉さんもやはり子供はしご教室に通っていて、数年前に加賀鳶行列で百閒堀にて演技をしました。彼女も上手な演技者でした。
子供はしごのぼり出身者がもっと分団に入っていただき、さらに加賀鳶の伝統を磨いていってほしいと思います。
2016年
5月
09日
月
加賀鳶の纏の製作や修理はすべて坪野さんに任せていて、今は安心をしているのですが、未来永劫というわけにもいきません。北國新聞に「技術の継承」についての記事が出ていましたが、とても大切なことと思います。
加賀鳶の梯子も有松の水野竹材店が製作していたノウハウをお聞きし、今は消防団が製作をしていますが、まだまだ試行錯誤しながらの製作です。また、釘などの部品も簡単に市販されているものではなく、決して順調に継承されているわけではありません。
手間のかかること、採算の合わないことは避けて、機械化して大量生産し、安さ便利さを求めてきた時代のしわ寄せがきているのかもしれません。「何とかしなければ」と、コンビニの稲荷うどんを食べながら、物思いにふけっている私です。
2016年
1月
12日
火
2016年1月10日に行われた金沢市消防出初式の北國新聞の記事です。第一消防団では、湯涌分団の喜田さんが写真と記事で、十一屋分団の越野さんと内川分団の高木さんが記事で紹介されました。
喜田さんは最年長ということですが、まだ43歳ですので、妙にふけることなく、さらに頑張って、はしごのぼりを伝えていってほしいし、越野さんはこども梯子のぼりの指導で実際にすごく頑張っています。演技者の最年少の高木君は一生懸命練習しているので、成長が早い。3名も新聞で紹介されてうれしいですね。
こんな人がたくさんいて、こんな人たちのお蔭で、加賀鳶の心意気が次々と受け継がれ、そして加賀鳶が進化し続けていくのだと思います。ありがとう。
2015年
12月
20日
日
医王山スキー場でリフトが止まったという想定で、乗客を救助する訓練がありました。毎年の恒例の訓練で、例年は少しは雪がたまっているのですが、今年は全く雪がありません。
雪も少ないですが、海水温も高いようで、ブリやズワイガニの水揚げも例年よりも少なく、暖かい水温にいるサワラなどの魚が獲れているようです。
また、雨が降れば、局地的な豪雨となったりして、地球の環境が少しずつ、ずれてきているように思います。できることから少しずつでも、資源の節約をして、地球環境を守りたいものです。
2015年
10月
30日
金
押野分団の浅香君と小学校3年生の娘さんが西南部公民館の行事で、加賀鳶はしごのぼりの共演をしたという記事が北國新聞に載っていました。月曜日の朝ですが、新聞を読んで、とてもすがすがしい気持ちになりました。
そういえば、こどもはしご教室でいつもお父さんが娘さんを教えていました。まだ娘さんは体が小さいのですが、ほぼ完ぺきに演技を披露することができて、すごいなぁと思っていました。5-6年生と思っていましたが、まさか、小学校3年生とは…びっくりです。
こんなに素晴らしく、親子の共演ができて、うらやましいですね。
2015年
10月
25日
日
金沢市第一消防団の子どもはしご教室は、月2回の土曜日の夜に行われています。まず、黒瀬副団長のあいさつの後、全員で「加賀鳶木遣りくずし」を歌い、気を引き締めて練習を開始します。
20人を超す生徒さんは和気あいあいの中にも、緊張感を持ってそれぞれの課題に向けて練習をします。また、たくさんの現役消防団員のはしご指導者が一生懸命に教えています。
急成長している生徒もあれば、伸び悩んでいる生徒もいます。それを必死になって教える消防団員はある時は、先生になり、親になり、兄貴になり、爺さんになり、みんな必死の2時間の教室でした。
大切な土曜日の夜に訓練、こどもはしご指導者の越野君をはじめ、たくさんの分団員、本当にご苦労様でした。
2015年
10月
03日
土
10月1日に卯辰山の慰霊塔の前で慰霊式および法要が行われました。49柱の御霊に感謝と御礼をしました。
昨年は6名が殉職され、5,688名の消防職団員の殉職者がいらっしゃるということでした。犠牲的な献身的な気持ちはみんな持っているし、大切なこととは思いますが、やはり出動前に一呼吸をして、十分な自分の安全に対する備えをしてほしいと思います。
消防職団員にも親がおり、配偶者がいて、お子さんがいて、家庭があります。まず、自分の安全を十分に確保して、そして十二分に救助活動や消防活動をしてほしいと再度、痛感しました。我々が救急車の厄介にはなれません。 49柱の御霊に感謝。
2015年
9月
11日
金
9月9日の午前7時少し前に、寺町のマンションの8階から出火、炎上火災が発生しました。窓からは赤い炎と真っ黒な煙が出ていました。また、はしご車も出動し、まるで防災訓練さながらの光景となりました。
マンション火災はやたらに水をかけると下の部屋が水損で大きな被害を受けますので、水を最小限に使用しながらの難しい消火となります。
中央消防署の署員が顔も防火着もススだらけで真っ黒になって、疲れ切った表情で現場から出てきました。きっと、狭い入口から、細いホースを持って、燃え盛る部屋に突入し、炎と煙と闘ってきたのでしょう。
一方、はしご車は電線が邪魔で思うような活動はできませんでした。もちろん道具も必要ですが、消防職員の英知と経験と決死の消火にかける思いの素晴らしさを感じました。おかげで最小限の被害で消火できました。
2015年
7月
31日
金
昨年11月に嫁いだ娘のいる高知に行ってきました。3連休を利用して車で行きました。台風明けの明石大橋を渡り、広い淡路島を抜け、鳴門海峡を渡りました。渦潮が見えました。初めて見ましたが、素晴らしい自然の風景でした。
徳島を抜け、四国山脈を抜け、やっと高知につきました。カツオの塩たたきは本場だけあって、ホントに美味しかったですし、町中に活気があり、地方としては高知は珍しく賑やかしい素晴らしい町でした。その後、みんなで桂浜を見てきました。桂浜では坂本龍馬さんが炎天下の熱い中、太平洋をじっと見ていました。
帰りは瀬戸大橋を渡り、岡山経由です。鳴門海峡とはまた違う、ゆったりとした、のどかな瀬戸内海が見れました。瀬戸の花嫁はこんなのかなぁと思いました。ついでに丸亀で讃岐うどんを食べました。
高知は瀬戸内海と四国山脈の自然の二重の堀の中(外?)にあり、また金沢とは違う文化を感じました。でも、遠かった。早く、新幹線ができればいいのに。
2015年
6月
30日
火
大乗寺丘陵公園に行ってきました。アジサイが満開。それにしても、いろんな種類があるのですねぇ。色とりどり素晴らしいです。
さて、消防団員の6月は操法の練習の月です。練習を終えて、帰る道にはアジサイが日に日に色づいて、疲れた体を癒してくれます。私には操法=アジサイみたいに思います。そして、今年も金沢市の大会が6月21日に行われました。
結果は金沢市第一消防団は野町分団が3連覇しました。これは素晴らしいことです。他の分団も頑張ったのですが、野町分団はこれまでの実績とさらなる努力の積み重ねの結果として、優勝しました。
そして、石川県大会に向けて、もう練習が始まっています。さあ、7月25日の大会に備えて、もう一度気を引き締めて、第一消防団全員で一緒に頑張って、乗り切って行きたいです。。
2015年
5月
04日
月
「新幹線の見える丘公園」は津幡町旭山工業団地の一角にあります。このあたり一体はちょうど新幹線を見下ろせるくらいの高台にあり、2014年7月ごろまでは「旭山工業団地2号公園」という名前でしたが、津幡町がリニューアル工事を始めこのほど完成し改名オープンしたということです。
北陸新幹線は高架を走るため、街なかからだと見上げることはできても見下ろして見ることはできません。この「新幹線の見える丘公園」からだと、時速260キロで走るという北陸新幹線をゆっくりと眺めることができるということです。
さっそく、行って来ました。感動しました。この公園の素晴らしいところは金沢方面からも、富山方面からも、新幹線の近づく地鳴りみたいな音とともに、トンネルの闇の中から、突然新幹線がやってきて、あっという間に通り過ぎるところです。
遠く離れた臨時駐車場にもビックリするほどの車、車、車。石川、富山、福井ナンバーはもちろん、名古屋、岐阜、尾張小牧ナンバーも。今やひょっとしたら全国区の名所なのかも。
それにしても、新幹線の時間の正確さに驚かされますし、あの接近する地鳴りのようなゴーという音にわくわくする期待を感じます。
2015年
4月
17日
金
第一消防団の団員の充足率が向上したということで、総務省消防庁より、資材運搬車と資機材一式を頂きました。そのお披露目の式を山野市長、濱田副市長をお呼びして、4月15日にあいにくの雨の中行われた。また、金沢市消防局の車両も一緒にお披露目をしました。
第一消防団には車両の他に消防、防災、救助、救命に関するたくさんの資機材をいただきました。大変光栄なことであります。これを今後の訓練に役立てていきたいと思います。
また、消防局には会議のできる大きな車や、30人ぐらいベットで寝られる大きなテントもあり、どのように活用していくかが問われるところです。
消防職団員は自分の安全を確保して、救助の必要な多くの人を素早く救助することを念頭に置いて訓練していきたいと思います。
2015年
3月
24日
火
今日はうれしい日です。中村分団の酒尾分団長が消防長官表彰を受章したからです。酒尾さんは若いとき、中村分団から、団本部に出向しました。確か15年間ぐらい団本部の副分団長を務め、第一消防団の裏方として活躍してきました。大変消防に熱心な人で、第一消防団約400人で知らない人がいないほどの活躍でした。あまり長く出向しすぎて、出身の中村分団に帰るタイミングを失っていたのですが、5年前に当時の中川中村分団分団長の決断で、中村分団の分団長として団本部から帰ることができました。酒尾さんが中村分団に戻ったことをみんな喜んでいました。
それから、奥さんはすごくきれいで、小柄で控えめな人です。私はファンです。たぶん、家に昔テレビがなかったのでしょうか、お子さんがやたら多く6-7人もいます。この小柄な奥さんが?とビックリです。お子さんの全員は知りませんが、この前まで、駅の喫茶店に勤めていた娘さんは、奥さん似で、きれいで気がやさしくて、私の顔をすぐに覚えてくれました。その娘さんはたしか大阪にお嫁に行ってしまいました。だから、私の駅に行く用事はなくなりました。
酒尾さんは名前のようにお酒が好きです、特に日本酒が好きです。歯がだめで、かたいものは食べれません。焼肉は食べずにおでん派です。今日の受章を契機として、お酒を飲むなとは言いませんが、ほどほどにしてほしいです。それから、瓦屋さんですので、高いところに上るので、仕事の前の日は少し控えめにしてほしい。
第一消防団では、消防長官表彰をもらったら、おまんじゅうを分団長のみんなに配ることとなっています。私もおまんじゅうよりお酒の方が好きですが、今日だけはこのおまんじゅうを食べて、酒尾さんにおめでとうと言いたいです。そして、ますます元気で仕事に消防に励んでほしいです。奥さんもお元気で。
2015年
2月
22日
日
とうとうアマチュア無線の開局となりました。団本部の高田分団長、菊川の佐久間分団長には日曜日の早朝から、屋上をちょっと見るだけと思っていたら、黙々と作業をしていただき、昼近くには開局となりました。東日本大震災で消防活動には無線の必要性を痛感しました。それから、約4年、やっとここまで来ました。さらにアマチュア無線を勉強して、消防の装備強化の一歩となればいいと思っています。
2015年
1月
12日
月
1月11日、大変寒くて、雨と霙が時々激しく降る中、金沢市消防出初式が開催された。成谷副団長の力強い半鐘の殴打で、加賀鳶の心意気が天まで届いたように感じました。
そして、練習の賜物でしょうか、加賀鳶はしごのぼり、裸放水とすべて無事に終了して、ほっとしています。
2014年
12月
25日
木
来年1月11日の日曜日に金沢市消防団の出初式が行われますが、それに向けての練習会を行いました。寒い中、20分団の多くの方に集まっていただき、金沢市総合体育館で行いました。
当日は寒いでしょうし、また雨か雪が降ると思います。条件としては最悪ではありますが、心の準備と練習をしっかりとして、備えていきたいと思います。
演技者と鳶を持つ10人がいかに一体となるかが、安全のポイントと思います。さらに演技指導者も大変力を入れて、熱い気持ちでいろんな面で指導に当たって頂いていて、感謝します。
体育館の施設も大変立派ですし、団員も集中して練習ができました。出初式には平常心で演技できたらよいと思いますし、そして天気が良いことを切に希望します。
2014年
10月
15日
水
休みごとに台風がやって来ます。しかも今回はスーパー台風というものすごいものです。全国各地に大きな爪痕を残しましたが、幸い、金沢の方は台風の直撃は避けることができ、それほど大きな被害はなかったようです。
しかしながら、民家の塀が風で倒れたというもの、また雨の影響でしょうか、火災でもないのに火災ベルが鳴動したもので出動しました。
火災、水害、救助などあらゆる災害を想定して、その被害を最小限に抑えることを消防団員はいつも考えています。どうか消防団にご協力をお願いいたします。
2014年
9月
23日
火
長町地区の町会が自主防災の訓練を実施しました。長町地区では毎年秋分の日の頃に行っています。この地域を管轄している長町分団や大野局長はじめ中央消防署の職員が応援にやってきました。
毎年同じような訓練を行っていますが、今年は初めて簡易トイレの組み立てがありました。なかなか簡単には組み立てられないようです。
晴天にも恵まれて370人ほどが参加されたようです。災害はいつ起こるかわかりませんので、このように訓練を繰り返して、災害に備えることが大切であると思います。
2014年
7月
08日
火
金沢市のポンプ車操法大会で金沢市第一消防団の優勝した「野町分団」は昨年に引き続いて、よく練習をしています。私が仕事を終えて、練習の応援に駆けつけた時には、もうすでに練習は佳境に入っています。彼らは仕事を何時に止めて、練習の用意をしていたのだろうかと思うと、頭が下がります。
また、その指導にあたる中央消防署の署員も頑張っています。野町分団と本当に一体となってやっていただいています。この2っの力が合わさると、すごく大きな力になると確信します。本当によくやっています。
県大会はあと10日間ぐらいです。その結果は「神のみぞ知る」ですが、野町分団や指導の中央署の署員にとって、気持ちの良い、力を出し尽くした操法大会になってほしいと思います。
2014年
6月
23日
月
野町分団が昨年に続いて、優勝、2連覇を達成する。野町分団の日ごろの努力に敬意を表します。そして、7月19日の県大会に向けて、ベストを尽くしてほしいし、また、第一消防団の代表として、気持ちよく戦ってほしいと思います。頑張れ!!野町分団。
2014年
6月
08日
日
行方不明の老人の捜索の依頼があり、消防団としての捜索を実施しました。中警察署と協力し、中央消防署、第一消防団団本部、三馬分団と総勢約40名で地区を分担して、老人の立ち寄り先などを捜索しました。
最近のニュースで、認知症の老人の行方不明者の話がよく出ていますが、第一消防団としても、今からの重要な救助活動のひとつと考えています。そして早めの捜索が救助の最大のポイントだと思います。
この老人は主に捜索していた地区とは別の場所でありましたが、幸いにも見つかり無事でありました。捜索ということは地味で時間と労力のかかる難しいものですが、無事救出できたことは気持ちの良いもので、その疲れも吹き飛びました。
2014年
5月
25日
日
額分団の新ポンプ車の入魂式が額谷町の額谷ふれあい公園で行われた。
素晴らしい新緑の中、運動場で子供が野球の練習をしているのを見ながら、奥の中に入っていくと、森の中にこんもりとしたドーム型の会場がありました。
ここは春風が清々しく、木漏れ日が気持ちよい場所です。おかげで玉串奉天で礼するのを忘れそうになりました。今年3回目でもやはり、入魂式は緊張します。
その後、はしごのぼりと裸放水が行われ、無事終了しました。今年は第一消防団では3台のポンプ車が新しく更新されました。さらなる地域防災力の向上のために貢献していきたいと思います。
2014年
5月
18日
日
中村分団の入魂式が行われた。朝は金沢市の水防訓練、そのあと、ポンプ車操法の指導会を行い、お昼過ぎの14時からの開式でありました。
天気はすごく良く、すがすがしい中に夏の太陽の日差しが眩しい。厳粛なうちに終了し、裸放水となりました。
青空の中に、新ポンプ車の水が勢いよく噴出すると、わっーという歓声が聞こえました。
素晴らしい入魂式でした。それは酒尾分団長の緊張した顔に、中村分団の地域防災への決意を感じたからです。
2014年
5月
11日
日
押野分団のポンプ車入魂式が行われました。まず始めに修祓式の神事、そして式辞、来賓のご挨拶、訓辞、謝辞と滞りなく終了。
その後、快晴の中、はしごのぼりと裸放水の演技が行われました。押野分団の管轄は国道8号線が横断し、市民生活には欠かせない施設も多く存在し、確かな発展を続けている地域です。
地域の安心、安全の負託にこたえるように、ますます規律厳正にして、さらに訓練に励むことが期待されます。がんばれ! 押野分団。
2014年
5月
04日
日
新聞の記事通り、富樫分団の髙山君は仕事中、ミキサー車を運転していて、たまたま車両火災に遭遇し、実に的確で、冷静な判断で災害を最小限に抑えました。
消防団は日ごろ、いろいろな消防の訓練はしていますが、髙山君が自分一人の判断でとっさに、見事に的確なる処置をされたことに敬意を表したいと思います。同じ消防分団員として、誇りに思う一方、私だったら、こんなことはできただろうかと心配になります。
とっさの判断は難しいものです。地震や大雨など災害を想定して、その時自分は、家族は、どのように対処すべきかと日ごろから考えておくことが大切と再認識をしています。
この高山君の行動は本当に素晴らしいと思います。第一消防団として、大変名誉なことであります。ありがとう。
2014年
3月
14日
金
第一消防団のこども梯子のぼり教室は大体、月に2回の土曜日の夜にが行われます。その25年度の演技披露式が父さんやお母さんをお呼びして、石川県立体育館で行われました。
上手な人も、そうでもない人も、一年の集大成の演技を披露し、成果の発表ですので、みんな真剣です。女性団員の中尾さんの娘さんも小さい体ながら、ほんとにうまくなりました。
また、額分団の女の子は大人顔負けで、もっとも難しいといわれている「背がめ」もできます。お父さんは心配そうに見ていました。
それに先立ち、第一消防団の池田松男東淺川分団の分団長が纏の功労者として、表彰されました。ご苦労様です。そして、梯子のぼりを世話している人、みんなありがとうございます。
2014年
3月
02日
日
今日は第一消防団の献血の日、毎年、3月の第一日曜日に献血をします。石川県庁の向かいにある献血センターにそれぞれの分団員が集結して実施します。
まず、受付で登録事務をして注意事項などを聞いてから、待合室へ。血圧測定、血液採集などをして待機。お菓子食べ放題、ジュース飲み放題。その後採血するという段取りです。
貧乏性なのか、待合室ではついうっかりと食べ過ぎ・飲み過ぎの状態となり、献血で出したカロリー以上に吸収しているようです。でも、献血で世の中のために少しは役立ったかと思うと、うれしいものです。
われわれ消防団員以外に、小さいお子さん3人を連れて夫婦での献血、お母さんが二十歳くらいの息子を連れての献血も見ました。実に素敵な光景でした。
2014年
2月
28日
金
行方不明者の捜索依頼が警察からあって、先日捜索しました。義勇消防の3っの消防分団員ならびに団本部員の合計30数名と、常備の消防署職員、警察官による大規模な捜索となりました。
心当たりの場所をいろいろと手分けして捜索します。レンジャー隊は山の崖の方へ向かいました。
無事救出するには、時間との戦いですので、仕事を休んで早朝から捜索活動に協力してくれる消防分団員には感謝の気持ちでいっぱいです。
2014年
1月
31日
金
先日の深夜に住宅火災がありました。粉雪の降る中の消火活動になりました。大きな立派な家ですが、外観はそれほど被害はないように見えますが、中は残念ながら全焼のようです。けが人も出ているようです。ストーブやコンロには細心の注意をしましょう。
2014年
1月
26日
日
天徳院で防火訓練。天徳院は金沢市小立野にある曹洞宗の寺院で、前田利常が24歳で亡くなった正室珠姫の菩提を弔うために創建した寺院です。
山門近くの松の木に落雷し出火、山門に類焼の危険ありという想定での訓練で中央署のほかに分団では石引分団、崎浦分団が参加。そして、今年新しく購入したというはしご車も登場です。
はしご車は梯子をゆっくりと伸ばし、水圧をかなり上げてからの放水となります。少し時間がかかりますが、高層ビルの火災には有効と思います。
歴史のある文化財を後世に伝えていくことは大切なことであります。文化財を大切にしたいと思います。
2013年
8月
06日
火
7月27日土曜日に第62回石川県ポンプ車操法大会が晴天の中、開催されました。金沢市第一消防団の代表は野町分団であります。
野町分団は豊富な練習量と徹底した管理の中で、毎日充実した日々を送り、目に見える進歩を感じました。しかしながら、一発勝負でありますので、どのような結果になるかは神のみぞ知るです。
当日は100%完ぺきな演技ではなかったかもしれませんが、十分に実力は出しました。そして、結果はみごと優勝でした。
金沢市第一消防団の分団が県大会で優勝したのは実に29年ぶり、金沢市の分団が優勝したのも11年ぶりであります。快挙です。野町分団の皆さんの努力に敬意を表したいと思います。そして中央消防署の皆さんの協力と末政分団長の執念に感謝します。
2013年
6月
24日
月
金沢市のポンプ車操法大会が昨日6月23日に訓練所にて、天気も良く、絶好のコンディションのもと行われました。
私の所属する第一消防団では優勝は野町分団で181点、そして、最下位20位の﨑浦分団でも141点とハイレベルの戦いでありました。うまくいった分団、あまりうまくいかなかった分団とそれぞれあるでしょうが、大会に向けて一生懸命練習したことは確かであります。それが報われた気がします。
また選手の交代期にある分団もあり、この成績で分団の優劣を決めるものではありませんが「今年の第一消防団はチームワークが良く、非常にまとまっているのでは」と自画自賛ですが、気持ちの良い1日でありました。皆様、ご苦労さんでした。
そして、優勝の野町分団は県大会に向けて、さらに約1か月の本当に熱い暑い練習が始まります。ご苦労様です。健闘を期待します。
2013年
6月
14日
金
ポンプ車操法大会に向けての夜間練習は午後6時30分から始まります。快晴の空は涼しさと時間とともに群青となり、そして宵の明星がはっきりと輝いてきます。
そんな中、熱い訓練が始まっています。各分団の選手は動きやすくて、滑りにくく、格好の良いシューズを履きます。年々派手になってきているようです。
今日の参加分団は内川 、菊川、米丸、崎浦の各分団。個性いろいろ、すごいでしょう。さて、今年は何色が勝つでしょうか?
2013年
6月
11日
火
今週の月曜日から、公式の早朝と夜間の練習が始まりました。第一消防団では、早朝練習は20の消防分団のうち、2-3の分団が、また夜間では3-4の分団が交替しながら参加します。
時間は早朝の方は午前5時過ぎ頃から参加分団はそれぞれに独自で練習を開始し、本部の指導員が午前6時に到着するとともに、本番を想定しての練習を約1時間します。夜間の方は本番想定の練習は午後6時30分頃から8時30分ごろまで2時間行います。
本番を想定しての緊張した練習は必ず各分団の実力の向上に役に立つと思いますが、練習はそれだけではなく、各分団はそれぞれ地元の練習場で毎日練習をしています。本当に頭の下がる思いです。消防団員、頑張っているという感じです。
私は全20分団の練習を見て、その頑張っている姿に感謝したいと思っています。
2013年
5月
30日
木
毎年、ちょうど梅雨に入る前あたりに、市内の中学校の校庭などで金沢市の水防訓練が行われますが、今年はこの前の日曜日に緑中学校で水防訓練が行われました。
われわれ消防団員をはじめ、金沢市、石川県の水防の関係職員、金沢市消防局、緑中学校の生徒さんや町会の人、そして自衛隊員が今年は協力し、炎天下の校庭で約2時間にわたって行われました。
土のうの作り方や、土のうの積み方、そして消防局の救助活動などいつも経験していないことを体験することができました。
今年の梅雨入りは全国的に平年よりも早いようです。こんな夏には結構雨が降ると天気予報が言っています。何事も極端過ぎるのは困ります、程々がいいようで。今年の夏、程々でありますように。
2013年
3月
27日
水
先日の日曜日に春の火災防御訓練を行いました。第一消防団は9時から旧金沢大学工学部で20分団参加の通常の防御訓練をしてから、さらに10時30分より消防局の駐車場で現場操法訓練をしました。
現場操法訓練は、今回は20分団のうちの10分団が参加しました。各分団から5人の選手が出場して、消防車を運転して防火水槽に部署し、吸管を投入し、消防車からはホースを3本伸ばして、火点2箇所を次々と消火するものです。
消防団は出動することは多いのですが、水をかけるような火災は少なくなりました。だから、ホースを延長し、水を出して消火する訓練は消防技術を守るために必要であります。
消防団員はボランティアで通常は普通に仕事をしているのですが、火災などの出動になったときは、ホースを持って火災現場にチャレンジします。「いかに火災から命や財産を守るか」いざという時は判断ミスをしないように少しでも訓練をしておきたいものです。
2013年
3月
20日
水
お彼岸です。温かくて、天気もまあまあ。今日は絶好のお墓参りの日と思っていたら、火災指令が入ってきました。内川墓地で芝生が燃えているというものでした。
私が現場に到着した時は、もうすでに消火されていましたが、芝生の表面が5mX5m程こげているという状況でした。お参りに来た人が、ろうそくに火をつけようとして、誤って芝生に火がついてしまい、乾燥した芝生で火があっという間に燃え広がったみたいです。
そういえば、しばらく前に金沢の卯辰山墓地でも同じことがあり、その時はかなり広大な面積の芝生が焦げてしまいました。野焼きみたいに、たまに燃えるのも生育にいいのかと思っていましたが、芝生はムラムラになってしまうようです。
うまく芝生が再生できればいいのですが・・・。せっかく、お墓参りに行ったのにショックでしょうね。ご先祖さんに芝生の再生もお願いしなければなりません。
2013年
3月
17日
日
快晴。とっても暖かく、日中はコートなくても散歩OKという日和です。こんな中、金沢学院大学の構内で火災防御訓練をしました。常備の消防の訓練が主体であり、消防団からは団本部と犀川分団だけの参加。
地震のために火災が起こり、校舎や屋上に人が残っていて、救助の必要があるという想定で訓練が開始されました。まず、はしご車が出動し消火活動。続いて屋上の人の救助。そしてレスキュー隊の雄姿、さらにはヘリコプターまで出てきました。
盛り沢山の内容で大変素晴らしかったです。ところで、われわれは何をしたかと言ったら、応急救護所を設営して、けが人を誘導したのですが、地味で写真にはなりませんでした。ごめんね。犀川分団さん。
来週は消防団だけの火災防御訓練です。金沢大学の旧工学部の跡地で訓練の後、さらに消防局で訓練をします。今日みたいに天気が良ければいいのですが。